hidebrightのブログ

気ままに書きたい

今週のお題「自由研究」

小学6年生の時に初めて自由研究をしました。

自分の学校は少し特殊で、公立の学校とは少し違った教育方針なのか一般で使う教科書とは別のものを使ったり、当時は珍しいダンスの授業を入れていたりとほんの少し特殊だった。特殊っだったが故に一般の教科書の内容をあまり知らなかったり、別の学校の友達とあまり話が合わなかったりしたりもしました。

そんな時に夏休みの宿題で自由研究が出ました。

初めは、あの有名な”自由研究”だー!!と浮かれた気分でワクワクしていて、自由〜♪とウキウキになっていました。

でも、いざ課題に取りかかろうとすると、自由って素晴らしいけど、”自由”ってつまり何でもいいけど、何かを決めないといけない!当時は自分で何かを決めるのがとてつもなく苦手だったので、必死に友達に泣きついて何をしたのか聞き回った。

 

ただ、みんな余裕があるのか自分が心配し過ぎなのか、聞いて回った友人たちは、誰一人手を付けてなかった。

図書館や本屋も回ったりしたが、最終的にたどり着いたのが当時使っていた理科の教科書に載っていた”紫キャベツ紙”の再現だった。紫キャベツを用いて紫キャベツの液をキッチンペーパーに染み込ませ乾燥させリトマス紙の代用として使用することができるもので リトマス試験紙と同じ要領で、酸性又は、アルカリ性の物に付着させると色が変化するというものだった。(何色になるのかは覚えてない... )

なんだかんだで、作ることに成功し、自由研究を終わらせる事が出来たのだが、夏休み終わりに提出すると先生が無くしてしまい、散々苦労をして作ったのに 挙句の果てには提出して無いのではないかと言いがかりまで付けられ、当時を思い出すと散々な自由研究だったなーと思い出した。

 

ただ、当時は自由という言葉に一喜一憂し、挙句散々な研究でしたが、本気で考えて本気で取り組んだ事として振り返ると良い思い出だなーと思いました。